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RED ROSE MODEL150
MODEL150のインプレ。
150は昔、クライマックスツイン(LINN)と聞き比べて導入したのですが、
モノラルアンプという事で音が左右に大きく広がり、力づよく鳴る感じでした。
値段の割に凝った作りでしたが、何か変な形状だな・・・という感じで、いつも複雑な目で見ていました。
奥行きが長いだけで、ラックに収まりも良かったのですが、ゴム足がカーボンとは相性が良くないのか、
フンずまった音に聞こえたので、足交換をあれこれとずーとしていました。
それからクラッセの2100に買い替えたのですが、左右の広がりが、少し無くなった以外はバランス良く鳴らせました。

数年後、MODEL150がおお化けしたので聞いて欲しいとの事で借りて見たのですが、確かに数ランクはアップしていました。
前の時の野暮たっさは消え、パワーまかせの所から、しっかりした制御感が自然に感じられ、足交換必要なしでバランス良く鳴らせました。
どうも、ゴム足とカーボンの相性云々は別問題だったようです。
新生MODEL150は、クラッセ2100を追い出して、また、帰り咲きました。
user.png time.png 2014/06/18(Wed) 19:46:29 No.15 [返信]
ReD ROSE MODEL150
ご感想ありがとうございます

MODEL150はEN処理をした中で急に私の中での評価が高まった製品です。

私が高く評価するAYRE VX-R(ノーマル)もEN処理他多くのモデファイを施したMODEL150には及びません。

オーディオ的に突出したパフォーマンスをもちながら、音楽的にも聴かせどころのうまい突出したものをもっているからです。

卵さんが電話で「これを聴いてしまうとCA2100のフルモデファイ仕様が薄く感じてしまう。」とおっしゃっていました。

カーボン天板、一体成型のカーボンスパイク、銀リッツ構造のライン入力にスピーカー出力+銀無垢SP端子・・・

やりつくしたCA2100を薄く感じさせてしまうのはこの製品の凄さです。

何より凄いのは、CA2100がレンジ・空間表現も狭く感じる中でそのように感じさせてしまうところでしょう。

このMODEL150、納まるべきところに納まり幸せだと思います。

大切にしてあげてください。
user_com.png 奈良岡 time.png 2014/06/26(Thu) 13:50:44 No.17
XP SP Flare
はい、それではXP SP Flareから感想を書かせてもらいます。
前のDOLPHIN SP MILLENIUMは情報量、バランス、表現力など
他のケーブルが話にならない程のレベルで完成度は抜群でした。
傾向は中庸という感じで、どんな音楽もバランス良く鳴らしますので、そのうちケーブルの存在感は薄れて装置に溶け込みます。過去、個性的なケーブルは癖として、音楽に付随して聞こえていましたが、このケーブルは癖が見えずに透明的な存在で
した。あえていえば、何か温泉的な温度が感じられる温かさが
わずかに感じられるような雰囲気がありました。
さて、XP SP Flareですが、熱い温泉です。
音楽の表現力の熱い部分がビシバシ聞こえます。
DOLPHIN SP MILLENIUMが目を覚ました様な感じで、いらない贅肉をそぎ落した様に身軽に音楽を表現します。辛口系の表現が、時にはきついですが、疲れる事はありません。
音先がするどく感じます。高域が伸びたと感じられるかもしれません。
真剣に音楽を聴きたいなら、これで決まりというケーブルでした。
user.png time.png 2014/06/16(Mon) 21:02:52 No.14 [返信]
Re: XP SP Flare
ご感想ありがとうございます。
表現の中には世間的にはネガティブな要素にとられる部分もあるかもしれませんが。
それは正直私的には意外でした。
ただ、オーディオとは相対論もありますから。
ポイントを押さえる、温度感の高い熱気のある音は私も同じく感じます。
辛口系かと言われると、悩んでしまいます。
ノイズ感がものすごく少なく、骨太で濃厚でほっこりした音のようには思いますが。
これはほぼ同時に交換したMODEL150の音も影響してるかも知れませんね。
user_com.png 奈良岡 time.png 2014/06/26(Thu) 13:38:11 No.16
HR96と新しいネジについて…
HR96の完成すぐに、実機を試聴する機会をいただきました。

9600ZZのオーナーとしては、以前から同機の更なる改良の話は聞いていたわけですが、スピーカー買ったりで資金がなく、当分の間は無理だなぁと考えていたのですが、聴いた後の印象は「あぁ返したくないなぁ」と。

ベースとなっているDV9600は同じで、手を加える技術者もおなじですから音の方向は同じです。

ただ、HR96を聞いたからこそわかった、9600ZZにかかっていたリミッターの存在。奈良岡さんの話も聞いたうえでなるほどなぁと。

つまりは高域(コンサートホールの大編成の演奏では「雑音」と別される音を含め)の抜けと安定した空気感。

決してメタボではない誇張のない中域。

十分な解像度を伴う雄大な低域。

それらを含め、いつも言うことですが、SACDディスクに詰め込まれた音情報が極々自然な形でスピーカーから放たれています。

そのすべてが「極々普通に」提供されるわけですから、聞き手によっては最初「あれっ?」と違和感を感じるかもしれません。生の演奏会なら理解できるが、自分が今聞いているのはオーディオだよね?と。

常々生の音に接している身としては、これは極上の時間なのです。

次にネジなのですが…(これについてはHR96返却後でしたので、9600ZZで聞いています)

最初送られてきたネジでも十分でした。

以前からカーボンネジでは強度において懸念があり、(だってコンセントがしょっちゅうグレードアップされるから、取りはずしの機会が増えるわけで)、強いネジについては待望のものでした。

ただ、材質が根本的に変わることで、金属のネジからカーボンネジへ、音質優先で移行した身としては若干の不安もあったわけですが、これまたHR96のときと同じく、スカーっと抜ける高域をはじめとして、個人的趣味としては若干メタボだった中域が整理されたことは大歓迎でした。

このネジと96は開発時期も重なっていた関係か、奈良岡さんの共通のコンセプトを感じることができました。

さて、このネジで満足していた後、一方的に送られてきた代替のネジですが…

まずは、形状の違いから間違って送られたのか?と思い、取り付けをためらっていましたが、電話でコンセントプレート留めネジで間違いないとのことでしたので、つけなおしてみました。

音の違いは…音出しした瞬間から判別可能なもので、ピラミッドバランスの底辺がさらに拡大され、当然の効果として上も伸びる、中域も豊かになるという。

取り付けから3日たった現在では、低域はさらに豊かになり、全帯域の音の豊かさに直結しています。

いつも大好きで聞いている(システムの内容が変わるときはもちろん)ディスクを何回も聞きなおしてはヤッホーと叫んだり、にやけていますが、新譜を聴き進められないのが贅沢な悩みです。
user.png time.png 2012/08/10(Fri) 12:56:37 No.10 [返信]
Re: HR96と新しいネジについて…
”み”さんご感想ありがとうございます。

まず最初に以前のDolphinの私のオリジナルブランドは「HR」でしたが、これからは「HP」となります。

以前とは背負ってるブランドが違うということと、Hideki Procectという意味です。

CROSS POINTとDOLPHINの差別化は、CROSS POINTはオーディオアクセサリー(それもメジャーな)のみで、DOLPHINは私自身が気にいったオーディオ製品の販売、またそれらの製品のモデファイ、また市場が確立されていないようなマイナーなオーディオアクセサリーの販売となります。

さて、HP96に関して感想ですが。

今までの9600ZZは最終的に「DV9600はここまでだろう。」という見切りをつけ、音が音楽としてまとまるためのチューニングなる行為を行っていました。

ある意味自分の中での枠にはめ込んだ中での製作でした。

このように書くと悪意を感じられる方もおられるかもしれませんが、「これでも超ハイエンド機を手玉にとるんだから」と言う開き直りと確信もあったわけです。

それに対してHP96は「一切のチューニング行為を取り払い、理詰めのみで製作しよう。枠にはめ込むことを一切しない王道的横綱相撲をしよう。」と製作にあたりました。

その内容は電話でもお話しした通りです。

結果出てくる音も王道的なサウンドに仕上がってると自分は思っています。

低域フェチの方も、中域フェチの方も、高域フェチの方も納得していただく、ワイドレンジかつ、全帯域高密度(高情報量)な音に。

当然にそれが成立するために、(聴感上)の高SN,低歪も追及してるわけですが。

”み”さんの感想、私の解説でHP96のイメージが少しでも伝わればと考えています。

さて、ねじに関してですが。

最初に送ったねじも市販のねじに比べるなら数段いいとは思うのです。

ただ、「究極」なんて言葉を吐くなら、CFRPやCCねじに比べ相対的にどうなんだ?と言うのが問題になってくるのだと思います。

聴いていただいた通り、最初に送ったねじの段階で、レンジの広さに関してはCFRPねじやCCねじを凌駕していたと思います。

しかし中域、中低域を中心に充実した音心をもつCFRPねじやCCねじに比べるなら、その部分が最初のねじでは足りなかったと思います。

後から送った方のねじはCFRPねじやCCねじが持つ音心を持ちながら、逆にCFRPねじやCCねじの持たない圧倒的レンジ(圧倒的低域となめらかな高域)を手に入れたのではないかと思っています。

このねじが”み”さん他、プロジェクトに参加していただいた方のところで活躍していただくことを期待しております。
user_com.png 奈良岡 time.png 2012/08/13(Mon) 10:32:28 No.11
ちょっと明日から実家に帰ります
正確には今日からですが、実家に帰ります。

店は8月10日からとなります。

メールはみれるような状態にしておきますので、送ってくださって結構です。
user.png 奈良岡 time.png 2012/08/01(Wed) 01:28:36 No.9 [返信]
Tさまからの感想を紹介します
T様からの感想を下に紹介します。


奈良岡 さま

一箇所コンセントをつけかえただけなのに、こんなにも音が良くなるなんて驚きです。

まず感じるのが、質感を犠牲にしないで(こんな書き方をしてごめんなさい、質感も以前よりずっと良くなっています)、
すごくエネルギッシュになったこと。
音楽的な意味でのダイナミックレンジが広がって、
音量を上げても、腰砕けにならないこと。
以前は、最後のところでのびきらず、頭打ちになっていたこと、今回はじめて実感しました。
ですから大編成の楽曲でのクライマックスでも、音がだんごにならず、
迫力豊かに、しかも開放的に、それなりの重みを持って鳴り響くようになっています。
(しばらくぶりに春の祭典を大音量で聴いたのですが、凄かったとしか言いようがありません)

これと関係しているのかもしれませんが、
低音について言うと、これまではふわっーとした風のような低音は苦手だったのですが、
今回ずいぶんうまく再現されるようになっています。

もうひとつ気づいたのは、
音量は絞ったままでも、決して音がふやけたり、緊張感を失うことはありません。
これまでにも少しずつは改善されてきていたのですが、今回改めて認識しました。

我が家の演奏家の腕がまたステップアップしました。

予算があればコンセントをもっと購入したいし、ブレーカーもという欲求が頭をもたげてきますが、
今回は泣く泣く我慢します。
奈良岡さん、本当にすごいコンセントを開発されましたよね、驚嘆します。
user.png 奈良岡 time.png 2012/03/14(Wed) 16:15:08 No.5 [返信]
Re: Tさまのその後
その後T様は泣く泣く我慢せず、新たにもう一個購入頂きました。

私の夢のコンセントに共感し支え、購入頂きましたT様には感謝の言葉を改めて言わせてい頂きます。

ありがとうございます。

ただ、このコンセントは200%本物です。

XP-PS Flare Limited、このコンセントがT様のオーディオライフを完全無敵に支える事を確信しております。

奈良岡
user_com.png 奈良岡 time.png 2012/04/12(Thu) 22:12:27 No.6
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